YouTube界を代表する人気クリエイターの一人である「はじめしゃちょー」。個性的な企画や楽しい動画で視聴者を魅了し続けています。
本記事では、はじめしゃちょーの「名前の由来」や「年齢」、プロフィール情報や「大学時代」のエピソードについて詳しくご紹介します。さらに、YouTubeを始めたきっかけや留学先での経験、現在の活動内容についても掘り下げていきます。是非ご覧ください。
はじめしゃちょーのプロフィール
はじめしゃちょーの本名は、江田元(えだはじめ)で1993年2月14日生まれの31歳(2025年1月時点)、富山県砺波市の出身です。彼は、個人事務所「ハジメーン株式会社」の代表取締役であり、UUUM株式会社に所属する人気YouTuberです。
はじめしゃちょーの本名ニュースで晒されてもはやヤケクソなとこ笑う好きw w w w pic.twitter.com/nTAsD8NNjt
— mizuki (@s1nchaan) March 26, 2019
学生時代は、グループの端にいるタイプだったと語る彼は、高校時代バスケ部に所属し活動に専念していたり、生徒会で副会長を勤めた経験があるなど、比較的落ち着いた学校生活を送っていたようですが、動画撮影にも興味があったため、この頃から友人と遊びで撮影をしていたと語っています。
高校卒業後、静岡大学に進学し、恋人との破局をきっかけに友人と動画チーム「はじめカンパニー」を結成、2012年3月からYouTubeへの動画投稿を開始しました。その後、個人チャンネルを開設し、名前を「はじめ社長」から「はじめしゃちょー」に改名しています。
2014年4月1日にUUUMへの所属を発表し、2021年12月には、メインチャンネルの登録者数が1000万人を突破、国内のマルチクリエイター型YouTuberとしては「HIKAKIN」に次ぐ2人目の快挙となりました。
現在、複数のYouTubeチャンネルを運営し、エンターテインメント性の高い動画や日常の様子を配信しているはじめしゃちょー。一時は活動休止を行っていた期間もありましたが、彼の動画は老若男女問わず多くの人々に愛され、現在も日本を代表するYouTuberとして、多くのファンに支持されています。
プロフィール
名前:江田元(えだはじめ)
年齢:31歳
誕生日:1993年2月14日
出身地:富山県
身長:186㎝
学歴:静岡大学卒業
「はじめしゃちょー」という名前の由来と意味
はじめしゃちょーの名前は、活動初期に友人たちとの動画グループ「はじめカンパニー」から派生しました。YouTubeをはじめた当時、「hajimecompany」というチャンネルと「mexchannel」という2つのチャンネルがあり、それぞれを統合するかたちで現在のチャンネルが誕生したと言われています。この時の動画内で、それぞれのことを「社長」、「副社長」、「秘書」などと呼んでいたことから「はじめ社長」という名前が誕生したようです。
活動当初は「はじめ社長」という表記でしたが、2013年4月に現在の「はじめしゃちょー」というひらがな表記へと変更しています。これは、メンバーが脱退し個人での活動となったことから「会社の長」という意味である「社長」という表記は相応しくないと考えて変更したそうですが、彼自身「はじめ社長」という名前が気に入っていたことや、そのままの名前が良いと言ってくれるファンの声が多かったことから、大きな改名をしなかったと語っています。
大学時代のエピソード
はじめしゃちょーは、地元富山県の高岡西高校を卒業後、静岡大学人文社会学部へ進学しており、この頃からYouTube活動もスタートさせています。ここでは、YouTubeでの活動を始めるきっかけとなったエピソードや留学先に関してなど、彼の大学時代についてご紹介していきます。
本日、私はじめしゃちょーは無事、静岡大学を卒業することができました(´;ω;`)
色んな事があって、YouTubeにも出会えて、最高の大学生活でした。
大変な時期もあったけど、いろんな人に支えられて、最後までがんばれてよかった! pic.twitter.com/MGV2zfsMCg— はじめしゃちょー(hajime) (@hajimesyacho) March 21, 2016
YouTubeを始めたきっかけ
はじめしゃちょーがYouTubeを始めたきっかけは、大学時代に経験した失恋にあります。高校時代から交際していた彼女との遠距離恋愛がうまくいかず、別れることになったことが大きな転機となりました。この出来事が彼の中で「元カノを見返したい」という強い動機を生み出し、有名になることが見返す方法だと考えてYouTubeに目を向けるきっかけとなったそうです。
また、友人と共に何かデカいことをしたいという漠然とした野望があり、起業するという案もあったようですが、情報収集をしたら面倒なことが多いと分かり断念、そこでYouTubeであれば簡単に始められるということで動画投稿をすることになったとも語っています。
さらに、「何か新しいことをしたかった」とも述べており、当時はまだYouTuberという活動も一般的ではなかったことも要因だったようです。
留学先や期間は?
はじめしゃちょーは、大学在学中の2013年9月からイギリスのEFオックスフォード校へ約半年間留学しました。この留学の目的について、はじめしゃちょーは「英語が好きで英語を学びたい」「海外留学によって新しい世界観を身につけたい」と語っています。
彼は、イギリス留学中もYouTubeへの投稿を継続し、現地での生活体験や、街の風景、観光名所へ訪問した動画などを投稿しています。この経験は、彼の国際的な感覚や多様な視点を養う上でも大きな経験となり、帰国後のコンテンツ制作にも新たなアイデアやインスピレーションをもたらしていると考えられます。
「はじめしゃちょー」の現在と活動
現在、はじめしゃちょーは複数のYouTubeチャンネルを運営し、エンターテインメント業界で幅広く活躍しています。彼のメインチャンネルは登録者数1540万人(2025年1月時点)に達しており、日本を代表する人気YouTuberとして多くの人にその存在が知れ渡っています。
さらに、サブチャンネル「はじめしゃちょー2」や「はじめしゃちょーの畑」でも、異なるコンセプトをもとに多彩な動画を公開中で、日常の親しみやすい内容から、友人やチームと協力した企画まで、その幅広いジャンルが視聴者の心をつかんでいます。
また、彼はYouTube以外の活動にも積極的に取り組んでおり、「サマンサタバサ」や「グラニフ」などとの企業コラボ企画や「逃走中」といったテレビ番組やドラマへの出演、「海外留学キャンペーン」企画の参加など、活動の幅を広げています。特に企業タイアップ動画は、彼の影響力を活かした商品紹介やPRが話題を呼んでいます。
さらに、社会貢献活動にも積極的に関わっており、新型コロナウイルス対策に関連した医療支援募金では、同じYouTuberの「HIKAKIN」とともに募金を実施、2024年の能登半島地震では義援金として地元である富山県に300万円、日本赤十字社にはハジメーン株式会社から200万円を寄付しており、エンターテイナーとしてだけでなく、社会に貢献する一人の人間としての信頼も高めています。
これらの多岐にわたる活動が、はじめしゃちょーをただのYouTuberではなく、日本を代表するクリエイターとしての地位を築いています。今後のさらなる挑戦からも目が離せません。
まとめ
はじめしゃちょーは、日本を代表する人気YouTuberで、幅広いコンテンツにより多くの視聴者を楽しませています。今年(2025年)で32歳となる彼は、静岡大学在学中にYouTube投稿をスタートさせ瞬く間に人気配信者となりましたが、そんな活動のきっかけは意外にも失恋からでした。また、個性的な彼の名前は活動当初に呼び合っていた、当時の役職と彼の本名が由来となっています。現在、3つのチャンネルを運営し多彩な活動を展開するはじめしゃちょー。今後も多くのファンを魅了していくことでしょう。